どうする？ 思春期を迎えたきょうだい達のサポート
～障がい児のきょうだいの気持ちを理解する～
日時：３月１４日（月）１０時～１２時
講師：有馬靖子氏
会場：男女共同参画センター“らぷらす”研修室
（世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール11階 ）
障がい児・者のきょうだいにも支援が必要であるという認識は、まだ一般的ではありませんが、きょうだいも、生涯にわたり、同じ立場の人同士の交流やサポートが必要です。特に、思春期を迎えたきょうだいたちは、家族に障がい者がいるという事実を、初めて社会的、客観的にとらえるようになります。その分、悩みを抱えるお子さんも少なくありません。ただでさえ難しい時期である「思春期」を迎えたきょうだいたちを、どうサポートしていくべきか？
前半、きょうだい当事者でもある講師によるレクチャー、後半はワークショップ形式で参加者の方たちの疑問や悩みに講師がお答えいたします。
◆思春期のきょうだいたちの持つ特有の悩みや不安、社会でぶつかる問題とはどのようなものか？それを最小限にとどめるために、いま親や関係者がすべきことは何か？
◆きょうだいだからこそ得られる誇りや良い経験を引き出し、育み、社会に生かしていくために、親や関係者が心得ること、今、できることは何か？
＜講師 有馬靖子氏紹介＞
「きょうだい支援の会（東京）」運営係。「きょうだい支援を広める会」代表。障害を持つ妹の成年後見人。1997年に米国きょうだい支援プロジェクトと出会い人生が変わる。12000年、米国きょうだい支援プロジェクトのきょうだい支援のためのトレーニングを米国ニュージャージー州で受講。2007年、ニューヨークで開催されたYAI/National Institute for People with Disabilities (NIPD)のきょうだいセッションで、日本における障害児・者のきょうだい支援の現状について発表。
■ お申込・問合せ先
ＴＥＬ／ＦＡＸ：０３－５３１３－７０５３（アウトリーチ 豊田）
Ｅメール：outreach2005@gmail.com
■ 参加費：５００円
■ 締め切り：２０１１年３月1２日（事前予約制 先着４５名）
■ 主催：アウトリーチ （NPO法人申請団体）
■ 協力：ジョンソン＆ジョンソン社会貢献委員会
